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2013年08月18日

文化力プロモーション

今、日本を取り巻く国際環境はなかなか複雑です。
中国や韓国は、経済的にも文化的にも仲良くしたい国。
でも、さまざまな思惑が、国と国との関わり方を難しくしていますね。

文化力は国境を越えて、

人と人のココロをつなぐ。


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2011年のお話。
私たちは「日中青少年伝統文化観光交流」という事業で、日本の伝統芸能を継承する日本の若者と一緒に北京に行く機会がありました。「弦」をコンセプトに、「沖縄の三線」「青森の太棹(じょんから)」「アイヌの伝統楽器トンコリ」が共演する、国内でもなかなか見られないコラボレーションを、北京の「北京国際旅游祭」や学校交流の場で披露する計画でした。
ところが、折り悪く、当時、尖閣諸島で中国の漁船のおじさんが、何を思ったか日本の海上保安庁の艦に体当たりするという事件が起こり、その処遇をめぐって両国の関係が最悪になりつつある時だったのです。北京市からは「日本人の安全を保障できない」という理由で、「北京国際旅游祭」への参加を見合わせるよう勧告を受け、まさに途方に暮れる事態となりました。それでも、現地の協力スタッフ等の奮走により、現地のプレス招待公演、観光学校、芸術学校での交流公演の機会をいただくことができました。
プレス向けの講演では、現地プレスよりも、むしろ日本のマスコミの皆さんの少々意地悪な質問攻めに閉口しつつも、沖縄・青森・北海道から集まってくれた日本の若者たちは素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
観光学校での公演では、中国でも有名な「涙そうそう」を三線で演奏したところ、期せずして会場が大合唱に包まれるなど、こころ温まるエピソードもありました。
圧巻は最終日、北京の芸術学校のライブステージ。
幻想的なアイヌのトンコリの演奏から幕を開けた公演は、徐々に盛り上がり、和気あいあいとした「アイヌの輪踊り」、そして、ラストパフォーマンスの「エイサー」では、観客席にいた北京の若者たちも、みん立ち上がり、いっしょになって踊りだす、涙と笑顔の大団円となりました。
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言葉は通じなかったけど・・・、
ココロは熱く通じてました。
文化の力は、国境や思想の違いをいとも簡単に飛び越えてくれました。


わたし達は、これからも、「文化の力」で、世界をひとつにする活動を続けていきたいと、
強く、強く、想っています。
posted by mikihito at 13:36| 大阪 ☀| Comment(0) | ❹観光プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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